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「筋質」チェンジで痩せ体質になる!

最近大ブームのトレーニング。あなたの周りにもヨガ・ジョギング・スポーツジムで筋トレなど頑張っている人、いませんか?筋肉をたくさんつければ代謝が上がる。それって、本当にそうなのでしょうか。

食べること キレイになること
「筋質」を知ろう!
昔は簡単にできたさかあがり。子供にお見本で見せてあげようと思って、えいっ!あれ?できない!そんなことありませんか?私たちは、当然ですが年齢を重ねると筋力が落ちます。
体組成計で有名なTANITAの情報によりますと、加齢や運動不足によって変わるのは筋力が減るだけではなく、筋肉の質「筋質」の変化もあるのだそうです。
「筋肉」は 筋繊維を取り巻く組織(水分・脂肪・結合組織)の集合体です。
​乳幼児は繊維が細く、発育と共に太く、密になっていきます。そして加齢に伴い繊維が細くなったり数が減るという報告もあるそうです。
筋力の衰えはこのような質の変化も考えられるのだそうです。そしてその筋質は、なにも加齢による変化だけではありません。運動の種類や生活習慣でも変わりやすいものなのです。
イチロー選手の筋肉の質
イチロー選手の筋肉は?

これはちょっと有名な話かもしれませんが…イチロー選手のトレーナーをしている方のお話で聞いたことがあります。

イチロー選手の体のマッサージをすると、筋肉が”つきたてのお餅”のような柔らかさなんだそうです。ただ、調子の良くない時はお菓子のグミのような固さになるそうです。
その違いはどうして起こる?
イチロー選手が行っているトレーニングは、初動負荷トレーニングといって、柔軟性に優れた筋肉を鍛え上げるためのもので、疲労の原因となる乳酸が溜まりにくく、酸素がうまく取り入れられるそうで、柔らかく優れた筋肉になるそうです。
​調子の悪い時のイチロー選手のグミのような固さは、乳酸が溜まって酸素が上手く取り込めていない時の状態なんですね。それではたくさんのエネルギーを生み出せないですよね。
質の良い筋肉とは?
つまり「質の良い筋肉」とはズバリどういった筋肉のことを指すのでしょう。
強くて 疲れにくくて 細くしなやかで 柔らかい
強い筋肉・・・
たくさんの血液が流れているので、細胞が活性化していて多くのエネルギーを生み出せます。
疲れにくい・・・
筋繊維が鍛えられているので損傷しても修復にかかる時間が短く、回復力が早いのです。
細くてしなやか・・・
質の良い筋肉は一見筋肉がなさそうに見えることもあります。筋組織として見たときに、筋繊維のひとつひとつが細いからです。しかししなやかなので、力を発揮しようとした時には引き締まって十分な力が出せるのです。
柔らかい・・・
たくさんの血液が流れ、余分な老廃物が溜まっていないため、普段はとても柔らかいです。それによって身体の可動域が大きくたくさん筋繊維を動かすことができます。
筋肉の質を向上させる3つの要素
​1.筋力 2.筋持久力 3.柔軟性
1.スリムになることを目的として筋力をUPしましょう。
筋力を上げようと、ただひたすらボディビルダーのような筋肉をつける運動を繰り返しても、決してスリムな体型にはなれないでしょう。
筋肉をしなやかに変えることで、血液、リンパ液、組織液の流れが良くなります。血液循環が良くなると細胞がイキイキと活性化するため身体のすみずみまで必要な酸素や栄養素を運ぶことができるようになります。
酸素が送られることで、消費カロリーの高い体になることができますね。
​2.筋持久力を鍛えましょう。
筋持久力とは、長時間身体を使って筋肉に負担がかかっても、筋肉が耐えられる能力、耐久力の高さを指します。
筋肉には2つの種類があります。
《速筋》・・・普段はあまり使われず、急いでいるときにダッシュしたり、転んだ時に体を支える時など、瞬発で対応する筋肉
《遅筋》・・・体の70~80%の割合を占める、思い荷物などをずっと持ち続けたりするような、日常に使う筋肉
筋持久力は、主に「遅筋」の能力を指すのです。
​3.柔軟性が大切
柔らかい筋肉と聞くと、ついたるんだ体をイメージしてしまう方も多いと思います。
ここでいう柔軟性とは、”普段は柔らかくて、必要な時にしっかり伸縮ができる”性質を指します。
この柔軟性が減る=筋肉が固くなると、ウォーキングなどを以前と同じようにしても、血液の循環などが悪いため、エネルギー消費が減り、思ったように痩せないのです。
​IDMの筋膜リリースで筋質を変える・・・ 
質の良い筋肉の作り方
​1.ストレッチング
ストレッチと聞くと準備運動のイメージが強いですが、筋肉の質をよくする効果があります。
他に筋肉の緊張を解く効果、ヒザ・腰などの可動域を広げ、たくさんの筋肉を使えるようになるというステキな効果があるのです。
​2.筋膜をゆるめる
ストレッチングも、筋膜が固まっていたり癒着したままだと思った効果がでにくいもの。まずは筋膜をゆるめて、筋肉群を動かしてあげると最大の効果が期待できますよ。
​3.筋膜の材料、「コラーゲン」の代謝を良くする
筋膜の材料はコラーゲン。良質なコラーゲンを補給することも大切です。

手羽先や牛スジにはコラーゲンがたっぷり含まれているのはご存じだと思います。肉のすじや軟骨、魚の皮に多くコラーゲンは含まれています。 ただ、こうした部位はカロリーも高いので健康食品を利用するというのも1つの手です。

食事などでたくさんのコラーゲンを摂取し、コラーゲンそのものの生まれ変わりがよくなると、「成長因子」が活発に生み出されることがわかっています。 

成長因子・・・体の細胞を再生・修復させる物質。体内で活発に成長因子が作られると細胞が若返り、体が元気になるのです。

​まとめ・・・筋質を変えてキレイに痩せるには?
昨今の筋トレブームにあやかってハードなトレーニングをするのもよいですが、筋肉の質が悪ければ結果、その運動も100%の効果が出せないですよね。
人間が生活する中で最もカロリー(エネルギー)を消費するのが基礎代謝。その基礎代謝の中でも、遅筋が使うエネルギーが最も多いのです。
食べても太らない筋質になるためにはしなやかで柔軟性のある筋膜を作っていくことが近道であるといえますね。
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